神社には必ずといって良いほど「狐の影」があります。
生きた狐を神社内で見かけた、という方は少数でしょうが狐の像を神社内で見かけたことがないという方はかなりの少数ではないでしょうか。
ではなぜ神社には必ず狐がいるのか?
その意味を考えたことはあるでしょうか?
その意味が気になった方は調べればすぐにその意味がわかると思います。
ただ、インターネットの情報は玉石混淆。
真実もあればそうで無いものも含まれております。
そこでここは占い師であり、スピリチュアルカウンセラーでもある私が見た真実でもあり、一般にはあまり知られていない狐の情報を提供していきたいと思います。
なぜ神社に狐がいるのか?
狐は神様の使いだから
狐が神様の使いであることは有名ですね。
狐は創作作品では狡賢く狡猾なイメージで描かれることが多いです。
そのイメージから悪役になることもよく見られます。
では実際の狐はというと、頭が良いのは確かです。
そして洞察力や判断力に優れ、一度心を開いた存在には忠誠を誓い最後まで共にするという犬のような忠誠心も持っております。
つまり一言で言えば「優秀な」存在なのです。
その上、スピリチュアルな潜在能力を秘めた個体も多いので死後は神様の右腕として活動することが多いのです。
ちなみに神使となる動物は多く他の神使は以下の通りです。
鼠 大黒天
牛 天満宮 ※天神信仰を参照のこと。
虎 朝護孫子寺
蜂 二荒山神社
兎 住吉大社・岡崎神社・調神社
亀 松尾大社
蟹 金刀比羅宮
鰻 三嶋大社
蛇 弁才天・大神神社
海蛇 出雲大社
白蛇 諏訪神社
狐 稲荷神社 ※稲荷神を参照のこと。
鹿 春日大社・鹿島神宮
猿 日吉大社・浅間神社
烏 熊野三山・厳島神社
鶴 諏訪大社
鳩 八幡宮
鷺 氣比神宮
鶏 伊勢神宮・熱田神宮・石上神宮
狼 武蔵御嶽神社・三峰神社など奥多摩・秩父地方の神社
鯉 大前神社
猪 護王神社・和気神社
ムカデ 毘沙門天
ご利益を倍増してくれるから
稲荷神社に祀られているのは「稲荷大明神」としてよく知られておりますが元は五穀豊穣の神様です。
そして現在では商売繁盛の神様として知られています。
あなたは
「なぜ犬ではなく狐なのだ?」
と疑問に思われたことはございませんか?
確かに狛犬という犬はいますが、いつも神様の近くにいるのは犬ではなく狐です。
そして神社では犬連れ参拝が禁止となっている神社も多いです。
私たちにとってどちらが身近で親しみやすい存在かと問われれば間違いなく犬とほとんどの方が答えるでしょう。
ではなぜ稲荷神社に狛犬ではなく狐がいるのかというと、いくつかの説があります。
まず、神様は犬を嫌うことが多いから。
次に狐にはご利益を倍増させる特殊な力があるから。
これについてはあまり知られておりませんが、狐は特定のものを倍増させる優れた力があるのです。
そして神様の使いである狐は神様の神力や神様からもたらされるご利益を倍増させることができるのです。
これが犬ではなく狐が選ばれる理由です。
その霊力が魔を遠ざけてくれるから
狐は大変霊力の強い動物でもあります。
その霊力は「厄祓い」の優れた力があるとされ、たとえ生きた狐ではなく狐の「像」であったとしても、狐がいるとその神社の結界内(境内)には魔は寄り付かないとされております。
<ブログ更新🙌>
今回は「稲荷神社」について。
伏見稲荷神社など、神社で「稲荷」の文字を見かける事は多いのでは。
けど、「稲荷って何?」
「稲荷神社ってなぜ狐が多いの?🦊」こんな疑問への回答をまとめてあります😊#宿坊 #歴史 #宗教 #雑学
読み切り時間: 約3分https://t.co/8mJkGxl44Z— 宿 “yadori” (@syukubo_yadori) July 16, 2021
狐が咥えている物について
狐が咥えているものには二つのパターンがございます。
一つは農耕神・穀霊神を象徴する玉である場合
そしてもう一つは鍵。
こちらの鍵は穀物を納める米蔵の鍵で、転じて、自家の財、家内安全、家業繁栄を象徴するものとされております。
私は一時期、狐の守護動物霊がついていた時期がございますがその守護動物霊は
「財天種玉(ざいてんしゅぎょく)」という玉を所持しておりました。
自分の睾丸と引き換えに手に入れたというこの玉は名前通り「財運」を引き寄せる事に特化しておりました。
当時から占い師として、スピリチュアルカウンセラーとして活動していた私はその守護動物霊の力を用いて金銭のお悩みで悩むご相談者様に財運を引き寄せることに利用させていただきました。
また、このようなエピソードもございます。
とある霊山で放置されていた稲荷社を発見した所、その稲荷社に小さな狐の霊が残されておりました。
その山はかなり険しい上に霊力が強く、人間はおろか動物もあまり住み着いていない荒れた薮山でした。
そのような場所にある稲荷社が荒廃することは無理もない事です。
ただ、通常そのようなお社は神様はいない(去る)のが普通です。
しかしながらその稲荷社には小狐の動物霊が取り残されていたのです。
その理由はその霊山を守るという大切な使命があったからだそうです。
そしてその手には小さな鍵が握られておりました。
その鍵からは大変な守護と復活の力が感じ取れましたが、その小狐は使い方がわからなかった様子。
そこで私の方で指導すると自らの霊力と融合させ、強力な「引き寄せ」の力が鍵から生じ始めたのです。
その引き寄せの対象は万物。
その効果は即効性があり、荒れ果てて忘れかけられていた藪山にすぐに生き物の気配が感じられるようになったのです。
まとめますと狐が持つ玉や鍵は狐の力が混ざる事により脅威的な超常現象を引き起こすこともあると言う事です。
先日ご紹介した「福徳神社」にはなぜか狛狐様。すると神様が #お稲荷様 だったのですね。そこで、最近出会った #狛狐様 を思い出してみました。
左上:福徳神社(中央区)
右上:豊川稲荷(妙厳寺)(愛知県)
左下:飛木稲荷神社(墨田区)
右下:豊受稲荷本宮(千葉県)https://t.co/C05EJ73Gx5 pic.twitter.com/kSh63cdli6— 【神社仏閣旅】電車とバスと歩いて御朱印旅まさはる (@japan50032175) March 25, 2021