私は仕事で頻繁に神社に参拝しますが
「ここの神社には神様がいないな。」
と感じることが多々あります。
神社とは神様の住処。
そんな神社から神様がいなくなることがあるの?
と驚かれたかもしれませんが、実はよくあることです。
様々な事情があるのだと思われますが、実は神様のいない神社はそう珍しくはございません。
今回はそんな神様のいない神社の特徴を紹介していきます。
神様のいない神社の特徴
外界との変化が特に感じられない
外界とは神社の外の世界のこと。
神様がいる神社は境内に足を踏み入れるとそれだけで雰囲気が変化するのが感じ取れます。
これは霊感の高い低いはあまり関係なく、誰でも感じ取れるものです。
神社仏閣はお手入れされているかどうかでかなり差がつく。敷地に入るとこから空気が違う。お守りもエネルギーの入り方が違う。キレイにしてても神様や仏様がいないところもある。もしそこに行ってしまったのなら、自宅に入る前にお塩を頭と両肩の3箇所に載せて払う。それだけでも嫌な霊体を少し離せる
— まなぶ| 現世の陰陽師 (@igtakimanabu) February 28, 2022
ですが、境内に入っても特にこれといったものが感じ取れなかった場合は神様が既に去った後である可能性があります。
しっかりと管理されておらず荒れている
あまり管理が行き届いておらず、荒れている神社があります。
人間も荒れ果てた古いアパートに住み心地の悪さを感じ、引っ越してしまう方がいらっしゃいますがそれは神様も同じです。
やはり荒れていて管理されていない所よりかはきちんと整備・管理されている神社の方が居心地が良いものです。
ですので管理・整備されていない放置されてしまった神社は神様からも見放されることがございます。
神社や寺は
基本的、清掃が綺麗にされてないのは行かない方がよい神様がいない可能性と
わるい影響があるとか
— ねこねこねこ (コロナ予防は免疫力をあげるのが一番有効) (@TQBuFftGSJzrpfZ) February 28, 2022
御神木に触れてみて何も感じない
可能であれば御神木に触れてみてください。
御神木はその神社のシンボルの一つで、神様の影響を最も受けやすいものの一つです。
神様がいる神社は羅針盤のように神様の神力を吸収するため、ある程度の霊感があれば御神木に触れると力強い力や暖かな感触が伝わってきます。
大きな神力を宿している御神木だとあたかも生きているかのような感触が伝わってくることもあります。
ですが神様がその神社から去ってしまうと御神木に宿っている神力も徐々に抜けていきます。
ですので御神木に触れても何も感じない場合が多いです。
御神木に神や神の力が宿っていれば触れるだけでもその力やお力添えを受けれることがありますので、何か宿っているのかを確かめるためにもしっかりと触れることをお勧めいたしますよ。
人があまりいない(来ない)
神社、およびパワースポットに求めるものは人それぞれですが「非日常空間」を求めている方も多いです。
本当に良い神社、パワースポットというものは場所に関係なく、まるで異世界に迷い込んでしまったかのような感覚を受けるものです。
そのような非日常空間および体験を求めている方は持っている霊感の精度に関係なく、神様のいるいないを敏感に感じ取ることができます。
そして期待しているような感覚を感じることができなかった方はリピートすることはなくなり、結果的に人があまり来なくなります。
人気のある神社というものは例外なく神様がしっかりと鎮座されております。
神社に大きなこだわりはなくても神様がいる神社といない神社とでは集客力や人気に大きな差が出てきます。
特にこれといった魅力を感じない
神様がいなくなった理由の一つに神様から見てあまり魅力的でなかったから、という理由があります。
騒音が酷かったり、土地があまり良くなかったり、治安が良くなかったり、良く無い霊が居座っていたり(神様の神力の影響を受けない良くない霊も少数ではありますが存在しております)
などなど。
特にこれといった魅力もなく、マイナスな点が多いと神様はすぐに去ってしまいます。
そして神様と人間の価値観はそう変わらないことも多いので、人間から見ても魅力的ではないと感じることが多いです。
動物がいない
看板猫ならぬ、マスコット的存在が神社にはいることが多いです。
例えば猫ですね。
猫もそうですが、神社にいる動物は基本的に「神使」といわれる神様の使いです。
その役割は様々ですが、神様がいるからこそ神使である動物が神社にいるのです。
ですが神様がなんらかの理由で神社からいなくなることで、神使も自然と離れていきます。
人だけでなく、動物もいない神社も同じように神様が既にいないことが多いです。
最後に
神様がいない神社の特徴、いかがだったでしょうか。
この特徴が複数あればその神社は神様がいない可能性が高いです。
ただ、神様がいないからといって必ずしもご利益が得られないわけではありません。
神様が去った後でもご利益はしっかりと根付いている可能性もございます。
ですので神様がいない神社は必ずしも良くない神社というわけではないのです。
このことはしっかりと頭に留めておいてください。