今回は埼玉県のパワースポット「宿谷の滝」についての解説・紹介をさせていただきます。
宿谷の滝とは?
埼玉県入間郡毛呂山町宿谷にある滝で「信太の滝」とも言われております。
落差は12mほど。
アクセス
公共交通機関
最寄駅はJR八高線の東毛呂駅ですがバスなどは出ておらず、徒歩だと宿谷の滝までは1時間以上かかってしまいます。
ですのでタクシー利用か、あるいはハイキングコースを利用し歩いてアクセスすることをお勧めいたします。
マイカー
JR八高線毛呂駅から車で約10分の駐車場で下車、徒歩5分ほどです。
おすすめのハイキングコース
車があれば楽々アクセスすることが可能ですが、私のように車を持っていない方は少々アクセスが厳しいです。
ですが宿谷の滝へと至るハイキングコースは無数にあり、足に自信がある方であれば自然を楽しみながらアクセスすることができます。
おすすめかつ人気なのは高麗駅をスタートして日和田山、物見山を経由してから宿谷の滝へと至るコースでしょうか。
他にも様々なバリエーションがありますので詳しくはこちらの山行レポを参照してみてください。
私はというとJR八高駅「高麗川駅」からスタートして平沢富士山を経由して宿谷の滝へと至るコースを利用しました。
修行も兼ねて訪れているため、一般の方に迷惑がかからないようあまり人が通らないコースをチョイスしております。
ただし、12キロほどある上にやや分かりづらい所もあるので、ある程度山歩きをされおり体力にも自信がある方ではないと正直お勧めはできないコースとなります。
今回歩いたコースは以下の通りです。
お車をお持ちの方であれば高麗神社の駐車場に車を停めて、参拝後にアクセスするという手もありです。
上記のアクセスでは五分足らずで到達してしまうので、それでは物足りない、という方にはお勧めです。
高麗川駅から平沢富士山まで
高麗川駅から登山口までは三キロほど。
特に道に迷うようなところはありませんでした。
こちらの白銀平展望台という標識が出てきたら平沢富士山まではもう少しです。
林道を進みます。
浅間神社
林道の左手に浅間神社の鳥居が現れるのでこの鳥居を潜ります。
浅間神社の祠
御師岩
上の祠の右手にある巨岩です。
明治の頃までは富士講の行者たちが付近の山中にある滝で身を清め、この岩に登り、みそぎを行ってから浅間神社で国土安泰、五穀芳醇の祈祷をしたそうです。
また、この近くには白蛇が住んでいたとされる伝説も残されております。
そしてここから本格的な登山道となります。
平沢富士山
ですがあっという間に山頂に到着します。
全国各地にあるいわゆる「富士塚」とは異なり、こちらの平沢富士山は立派な山となります。
そして白蛇伝説の残る地だけあり、蛇の気があちこちで感じられました(実際にその姿は見かけませんでした)
平塚富士山からは一気に降ります。
分岐
高麗神社方面が宿谷の滝へと至るコースでもありますが、時間に余裕があれば白銀平にも行くことをお勧めいたします。
上の分岐からゆっくり歩いても10分ほどで白銀平に到着いたします。
こちらの階段手前に2〜3台とめられる駐車場があります。
お車をお持ちの方はここで駐車して周囲を散策するのも良いかもしれません(ただし休日は埋まっている確率も高いので注意)
白銀平展望台
標高195m
坂戸市内を中心に新宿副都心や東京スカリツリー方面まで一望できます。
一度上の分岐まで引き返し、高麗神社方面へと進みます。
ここからしばらくはフラットな道です。
分岐2
こちらは高麗神社方面へと進まないように注意。
この標識の手前に踏み跡があるのでそこに入ります。
やや分かり辛いので私は少し通り過ぎてしまいました。
上の踏み跡からはアップダウンが少々激しくなります。
が、道はしっかりとついているので問題ありません。
高岩
途中には高岩というピークがあります。
が、ここからは特に眺望は臨めません。
ベンチなども無しです。
分岐3
ここを矢印通り左に進むと物見山を経由してのルートになります。
ですが左手に進むと北上して宿谷の滝へショートカットすることができます。
こちらの北上するコースは地図上では破線ルート(歩道や登山道が整備された一般ルート、破線は一般的ではないルートのこと)となりますが、しっかりと踏み跡はあります。
ただしやや急な下りが続くのでスリップには注意です。
下りがひと段落するとフラットな道。
分岐4
小さい目標でわかり辛いですが、この矢印通りに進みます。
ただし、ここからは激降りとなりますので慎重に!
渡渉ポイント
増水時は無理せず引き返しましょう。
分岐5
こちらの標識が出て来ればもうすぐです。
宿谷の谷へ
久しぶりに訪れましたが、水量は中々でした。
写真では分かりづらいかもしれませんが、間近で見るとかなり迫力があります。
そして右手上方には小さな「不動明王」の像もあります。
滝の手前にも不動明王がいらっしゃいました。
滝のあるところには必ずといって良いほど不動明王が鎮座しているのであなたも確認してみてください。
下山は遊歩道を使いました。
程なくして駐車場へ。
確かにここの駐車場にとめれば五分程度で行けてしまうでしょう。
体力に自信がない方はこちらの駐車場を利用することをお勧めいたします。
後は舗装路ですので高麗川駅まではランニングで戻りました。
宿谷の滝の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ
ご利益
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総評