今回は東京都・日野市にあるパワースポット、石田寺について解説・紹介をさせていただきます。
石田寺について
高幡不動尊金剛寺の末寺であり1564年に多摩川の洪水で観音像が流れ着いたのでそれを安置し、1593年に石田寺となりました。
新撰組の土方歳三のお墓がある為、新撰組ファンが今も多く訪れます。
また、多摩八十八ヶ所第86番札所・日野七福神 めぐりの寺院の一つでもあります。
アクセス
公共交通機関
多摩モノレール万願寺駅より徒歩8分
マイカー
収容台数は数台程度ですが、境内に停められる無料駐車場があります。
御朱印について
現在は書き置きのみで対応されているようです。
受付時間は直接お伺いしたところ9:00~17:00まで対応されているとのこと。
なお、平日も土日祝も関係なく対応されているそうです。
石田寺(日野市)
土方歳三のお墓にお参りしてきました♪
御朱印は書き置きのみ。
在庫切れみたいでその場で書き置きを書いていただきました。
お盆の準備で檀家さんがたくさん来ていて忙しそうでしたが丁寧なご対応ありがとうございました(_ _) pic.twitter.com/gq79pumLN0
— ひらまささん。 (@hiramasa1118) August 6, 2020
石田寺 パート2
新撰組副長 土方歳三 と、御朱印〜 pic.twitter.com/PJKC8GHoYe
— うみ坊主 (@umibouzu67) January 12, 2021
境内の様子・見どころ
山門
カヤの大木
樹高26m,樹齢は400年以上とされる大木です。
カヤはイチイ科の常緑高木となります。
樹齢の長い大木からは並々ならぬ生命力が感じられることがありますが、このカヤの大木も例外ではございません。
生命力を得たい方はしっかりとその存在感を目に焼き付けましょう。
北向観音堂
古くから勝負運、病魔退散、子育てなどのご利益があるとされ北向観音と呼ばれ多くの信仰を集めてきました。
こちらのお堂は元禄9年に再建後、今日復元されたものとなります。
日野七福神(福禄寿)
このお堂の中に福禄寿が安置されております。
福禄寿は七福神の一人で安産祈願、子宝、金運、子孫繁栄などのご利益があるとされております。
本堂
土方歳三の墓
土方歳三の戒名は「歳進院殿誠山義豊大居士」
土方家の菩提寺は高幡山金剛寺(高幡不動)であり、歳三の位牌も金剛寺本堂の大日堂に納められています。
命日は5月の11日ですが、命日以外でも土方ファンの参拝客が途絶える事はありません。
今朝、お水を替えにお墓へ。菖蒲、芍薬、赤いバラ、大百合…歳三さんへのお花で溢れた暮石✨沢山の墓参者を受け入れて下さる石田寺様、42年も歳三忌を続けて下さっている新選組友の会様に感謝します✨皆様の想い、きっと歳三さんに届いていますよ🌈 pic.twitter.com/ZvvPauMJOM
— 土方歳三資料館 (@toshizoofficial) May 16, 2017
鬼の副長として有名な土方歳三ですが、揺るぎない信念を持ち、花町では浮名を流したほどの色男としても知られております。
とても人間として魅力的な面が多いから今も人気が絶えないのでしょう。
ただ、一部のマナーの良くないファンがいらっしゃるようです。
このままでは一般公開がなくなる可能性もあるとのことですので参拝する時はくれぐれも粗相のないようにお気をつけください。
日野市石田寺にある土方さんのお墓
このままだと一般公開がなくなる可能性が。
沖田さんのお墓も同じような理由で一般公開が無くなりました。
お墓の一般公開はご家族とお寺のご好意である事を忘れないでください。
ルールを守ってのお墓参りを…
詳しくは画像を🙇#拡散希望 #土方歳三 #新選組 pic.twitter.com/Aaa5QdDDHg
— 帰蝶 (@kityo8902) March 28, 2019
石田寺の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ
ご利益
勝負運、病魔退散、子育て、安産祈願、子宝、金運、子孫繁栄
など、特に特筆すべきものは感じられませんでしたが、バラエティにとんでいると言えます。
そして福禄寿の力が強く感じられ、境内全体を守るように包んでいたのが印象的でした。
総評