神社でネズミを見かけたことはあるでしょうか?
私は神社参拝も仕事の一つなので頻繁に参拝するのですが、結構な確率でネズミと遭遇します。
そして神社でネズミと遭遇することはスピリチュアル的には「吉」なことですのでその意味についてまとめさせていただきました。
神社でネズミと遭遇することのスピリチュアルな意味とは?
子宝に恵まれるかもしれない。
ネズミはたくさんの子供を産む動物として知られていることから子孫繁栄の象徴として昔からされてきました。
ネズミは生まれて3ヶ月ほどで出産し、年に6,7回出産するといいます。
しかも1度に10匹程度生みますので、あっという間に繁殖していきます。
ネズミを「害獣」とみなす方にはあまり喜ばしいことではありませんが、この繁栄能力は子宝を望まれている方には喉から手が出るほど欲しいものでしょう。
神社によってはネズミを子宝の神様として祀っているところもあります。
そんなネズミに神社で遭遇した時は子宝が間も無く授かることを意味している場合があります。
今現在、妊活中の場合は高確率でこのメッセージが発信されていると解釈しだください。
もし、当てはまる場合は必ず子宝に関する祈願をされて帰ることをお勧めいたします。
【大豊神社】
珍しい狛ネズミがお出迎え!巻物を持っているのはオスで学業成就のご利益。玉を抱えてるのはメスで子宝、無病息災の
ご利益。ネズミ以外にも末社には狛猿や
狛鳶の姿も見られる pic.twitter.com/prwQFQa43L— りゅう (@tatsu_1119) September 24, 2014
キツネの気配があります。
キツネとネズミの関係は捕食者と捕食される側です。
捕食者がキツネで捕食される側がネズミですが、実はそれだけではございません。
キツネは特に油揚げを好むという伝承があり、稲荷神を祭る神社では油揚げや稲荷寿司などが供え物とされることがあります。
稲荷神社の神はインドの茶枳尼天(だきにてん)なのですが、狐の好物が油揚げとされているのも、茶枳尼天に関係があります。
茶枳尼天・インドのダーキニーを奉ずる修行者は、栄養食として珍重したネズミのフライをお供え物にしていた為、殺生を禁じる仏教に取り入れられた際に、大豆でできた油揚げで代用したのです。
実際、キツネは油揚げを含め油っぽいものが大好きで、油揚げを乗せたうどんをきつねうどんと呼んでいるのもそのことに由来しています。
このような伝承があるため、ネズミは特にキツネを敵視しており、その気配に敏感です。
神社で見かけたネズミが、あなたをみてすぐに逃げてしまった場合はあなたにキツネの気配を感じ取ったから、かもしれません。
キツネの気配とはキツネの神か、あるいはキツネの守護動物霊がついている可能性がございます。
幸福の前触れ
ネズミは幸福のシンボルであるコウモリとも密接な関係がございます。
コウモリと聞くと良い印象を中々持たないかも知れません。
特に西洋では吸血鬼の傍に居る使い魔のような扱いを多くされておりますが、逆を言えば、それだけ忠誠心があるという事なのです。
そして中国では、コウモリ「蝙蝠」の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招く縁起物とされております。
そのため西洋の影響を受ける明治中期ごろまでは日本でも中国の影響で縁起の良い動物とされていた事はあまり知られておりません。
また、百年以上生きたネズミがコウモリになるという伝説もあり、ネズミもコウモリと同じような幸福を招く縁起の良い動物とされております。
神社で見かけたネズミを見て前向きな気持ちになった、というのであれば幸福の前触れが訪れている可能性が大です。
素敵な人物との出会いが待っています。
ネズミは良縁を結ぶ動物としても知られております。
神社でネズミを見かけた後、まだ知らぬ人と出会う夢を見た場合は近い未来に素敵な人物との出会いが待っている可能性が高いと言えます。
例えば私は神社でネズミを見かけた後、このような夢を見ました。
気付くと私は大豪邸の中にいました。
高給な金品や骨董品…持って帰りたくなる程に溢れかえっていたのです。
あまりにも広すぎるのでどこに言ったら良いか分からない私の目の前に、1匹の大きなネズミが現れたのです。
毛は薄いラベンダー色をし、清楚なタキシードです。
「いらっしゃいませ。本日はどの様なご用件でしょうか?」
私はすぐに招待状を提示致しました。
ネズミはぎょっとしてすかさず案内をはじめました。
「皆!招福爺様へお客様だ!!豪財招待状を持ってらっしゃる!丁重に持て成す様に!!」
それぞれ他方から動物が集まって来ました。
黄色のウサギや水色のクマ、ピンクの猫…。
何ともカラフルな動物たちですがその動物たちからも鍛錬された力が感じられます。
「私は招福爺様の執事、幸せの光と書いて幸光(ゆきみつ)と申します。招福爺様の元へ直ぐ様お連れ致しますね。」
そうやって頷くとネズミの幸光は奥の方へ案内してくれました。
「この先に招福爺様はいらっしゃいます。招福爺様もあなたをお待ちしておりましたよ。」
そう言うと更に更に奥へ入って行きます。
そして物凄い長い階段の前に差し掛かりました。
「この階段の上の部屋に招福爺様はいらっしゃいます。数にして1万…ここは術が使えない故にしっかりと踏みしめて登って下さい。」
・・・・
以上が私が見た夢の内容です。
荒唐無稽ではありますが、今振り返ってみてもこうして詳細を思い出せるほど生々しくインパクトの強い夢でした。
そしてこの夢のストーリーは
「招福爺様」という人物に会うというもの。
同じような誰かに会う夢を神社でネズミと遭遇した後に見たのであれば・・・その後に素敵な出会いが待っている可能性が高いでしょう。
実際、私はこの夢を見た数週間後、今もお付き合いがある重要な人物と出会うことになりました。
最後に
本記事に記載したこと以外の意味深な行動をした場合は、何か特別なスピリチュアルメッセージが出された可能性がありますのでもし気になった場合は詳細を添えて私までご相談ください。
すぐにそのネズミがあなたに発信したであろうスピリチュアルメッセージの解読をおこなって参りますからね。