「神社に子供を連れて行っても良いのでしょうか?」
というご質問をたまにご相談者様からいただきます。
犬連れでの神社参拝と異なり、子供連れでの神社参拝を禁止している神社はほとんどございません。
ではなぜ一部の方は
「子供連れで神社に参拝しても良いのだろうか?」
と疑問に思うのでしょうか?
それは何かと子供はスピリチュアルな存在で、霊感も大人と比べて強い傾向にあるからです。
今回は子供の持つスピリチュアルな力と子供連れで神社に参拝された時に起きたスピリチュアル現象について紹介して参ります。
子供は神様が見える?!
「私は霊感が無いんです。」
という方は多いですが、正確には霊感が無いわけではなく「弱い」だけであることが多いです。
そして子供の頃は霊感が強かった、という方も多いです。
あなたは「第六感」というものをご存知でしょうか?
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。
これらは五感といいますが、第六感はその先にあるもう一つの感性です。
インスピレーション、勘、直感、霊感…そうしたものが「第六感」に位置づけられる事もございますね。
この「第六感」というものは、実は人間は誰しもが持っているものなのです。
と言いますより、「持っていた」というほうが正しいでしょうか。
高度に発達していく人間社会…。その中でたくさんのものが開発され、非常に便利になっております。しかし、同時に失っているものも実はあるのです。
上記にあるような五感も発達、発展とともに鈍いものとなっていると言えましょう。
そして何よりも失われているのが、「第六感」なのです。
実際、鳥など人間以外の動物は、その「第六感」は残っており、地震や火事の前に逃げ出すような“予知”の能力を残しています。
ですが小さな頃は失われたはずの第六感がまだ生きていることが多いです。
あなたは子供がいう意味深な言葉を聞いた事はございませんか?
例えば
「ねえ、ママ。あそこに龍さんがいるの。
白い龍さんがね、こっちを見ているの!!」
などと言われても多くの方は子供のいうことだから、と気にも留めないでしょう。
ですがこのような霊や神が見えているかのような言葉は決して親の気を引きたいから、というわけではございません。
子供には(霊感の弱い)大人には見えない世界や存在が見えたりしているのです。
それは神社の神様や霊も例外ではなく、子連れで神社参拝をした時、子供が意味深な行動や発言をとったりするということはよくあるのです。
とある神社での霊視で視えたモノ
「ヒメノジョウジュ」
という霊界に咲く、特別なシダレザクラがございます。
人の願いを託すことができ、開花すると同時に成就へと繋がることからこの名前がついたとされております。
変わっているのはヒメノジョウジュの樹木そのものに花が咲くわけではなく、人の頭の上で咲くのです。
ですからヒメノジョウジュの木、そのものは開花時期でも地味そのものです。
しかし開花時期はたまに頭の上でヒメノジョウジュの桜を綺麗に咲かせている方を見かけます。
一般の方の目にうつるものではありませんが、私にははっきりと見えるのです。
そしてとある神社の手水舎にてなぜかこのヒメノジョウジュが水面に映り込んだことがございます。
私の頭にヒメノジョウジュが咲いた、というわけではございません。
どうやら過去に参拝した方のヒメノジョウジュが映し出された様子
そしてその願いというのは以下のようなものでした。
「早く病気が良くなりますように。
早く元気いっぱいになってまたけんとくんやりかちゃんと遊びたい。」
「毎日お腹いっぱい食べられるようになりますように。
お肉やお魚が食べたい、お野菜も。」
どちらも小さな子の切なる願いだということがわかりました。
その願いから病気や貧困で苦しんでいる子だということがわかり胸がつまる想いでした。
そしてその結果が気になり、霊視をしてみるとある光景が浮かび上がってきたのです。
その神社の祀神がその子供の守護神になった様子です。
そしてただその子を守るだけでなく、その子の願いの願望成就も行ったようなのです。
これはあまり知られていない事ですが、神様は純粋な方を好みます。
そして子供は純粋さの塊、ですので非常に神様は子供を好むのです。
何か悩みを抱えているような子供が神社に参拝する事でこのケースのようにその子の願いを叶えてくれたり、守護神になったりすることがございます。
智くんという名の小さな霊
その子の名前は、「智(とも)くん(仮名)」。
まだ6つか7つほどの小さな子です。
智くんと出会ったのは東北のとある山の中にある神社でした。
なぜこんな山奥の神社で、と疑問に思っているとすぐにこちらにかけよってきました。
智くんと名乗る霊と話をしていると二つの希望を話してくれました。
智くんは転生はせずに守護霊として活動していくこと。
そして自分と同じ境遇の子供を守りたい、ということ。
また、生前の時の事もお話ししてくれました。
智くんは、将来を有望視されていた天才ピアニストでした。
小さいながらも優れた発想力を持ち、その発想を実現出来る程の卓越した技術がありました。
次代を担う逸材として、界隈では大変注目を浴びていたほどです。
しかし智くんはそんな中、天へと旅立つことになってしまいました。
智くんは、生まれながら心臓に重い病を抱えていたのです。
ただ当時の智くんの状態から、生きられる年数は長くても3年だと言われていたそうです。
それ以上の生存の可能性は僅か1割程度。まず、奇跡は起こらないだろうとも言われていたとのことでした。
しかし智くんはそんな中でその倍近くは生きました。
その背景には、ご両親からの真心を込めた愛情がありました。
智くんが実際に生きた年数は一般の方に比べるとごく僅かだったと言えますが、非常に幸せで愛で満ち溢れる素晴らしい時間だったと思います。
事実、智くんは天へと旅立つ際、負の感情を一切宿す事はありませんでした。むしろご両親への感謝の想いと愛でいっぱいでした。
そして智くんがいた神社は健康のご利益のある神社でして、両親が一縷の希望を胸に以前参拝されていたようです。
智くんはこの自分とゆかりある神社で自分と同じような境遇にいる子供を待っていたのです。
ただ、待てど待てども自分と同じような子供は現れず困っていたそうです。
その話を聞き、何とか力になってあげたいと強く思った私はその神社の祭神と協力し、智くんが探し求めているような子供を紹介しました。
智くんのように神社で何か悩みを抱えた子供の霊を目撃する事はかなり多くあります。
神社は悩みを抱えた子供の霊を引き寄せる駆け込み寺としての側面も持っているのです。
最後に
子供と神社参拝するデメリットは特にございませんので、安心して子供連れで神社参拝をしてください。
ただ、お伝えしたように子供は大人には見えないものが見えたり、聞き取れない音が聞き取れたりします。
もし、神社で子供が霊的な発言をした時は
「子供の言う事だから」と流さなずに、真剣に聞いてあげてください。
また、私のように神社で子供の霊と思われるものを目撃する可能性もあります。
その霊は何だったのか?
何か自分にメッセージを出していたのでは無いか?
などが知りたければ私までご相談ください。
リーディングにて読み取って参りますからね。
