今回は天照大御神について解説・紹介してまいります。
天照大御神とはどんな神様?
天照大御神は日本人の総氏神であり、太陽が神格化された存在でもあります。
日本神話に主神として登場しており高天原を統べる主宰神にして皇祖神。
日本で最も重要な神様の一人であり、あらゆる願いを聞き届ける所願成就の神様としても知られております。
その使命は一言でいえば皆を照らす光となること。
天照大御神は太陽の化身ですので、太陽とともに我々を見守り照らし
人々に「希望」や「幸福感」を与えてくれているのです。
日照時間が少ない国では鬱が増えるように、光と幸せは密接な関係にあるのです。
私達が希望や幸せを感じられるのは太陽だけではなく、天照大神の力も大きかったのです。
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天照大御神のご利益とは?
天照大御神のご利益は、国土安泰、開運、勝運、福徳。
特にこの国の主神として国土安泰をもたらす力が強いと言われております。
また、建国記念日は日本の初代天皇とされる「神武天皇」が即位した日。
この日を迎えると、神武天皇の祖先である天照大御神や、スサノオ、ツクヨミ、オオクニヌシ
日本国土を誕生させたイザナギ・イザナミなど多数の神が集結し、神武天皇の即位を祝うとされております。
その集う場所とは、日本の象徴であり世界で称賛されているあの「富士山」です。
富士山の山頂にて、即位の祝いを盛大に行っているのです。
それゆえにこの建国記念日に富士山を見て祈願することで天照大御神や、スサノオ、ツクヨミ、オオクニヌシのご利益が授かりやすくなるとされております。
ひんやりとした空気です。久しぶりに青空が見えてきました。雪が融けてきた今朝の富士山です😊 pic.twitter.com/iBdcYpxAKg
— 前ちゃん@伊豆長浜城代 (@maechan30) May 17, 2022
神嘗祭と天照大御神
こちらのお祭りは天皇がその年の新穀を伊勢神宮が祀る天照大御神に奉る祭儀の事です。
毎年10月17日に伊勢神宮で執り行われる五穀豊穣の感謝祭となります。
五穀豊穣(農作物の豊作)を感謝するお祭りという事ですね。
天照大御神と言えば、この日本国を作られた「イザナギ」「イザナミ」の両神様の子で、初代天皇の神武天皇の先祖と言われている神様です。
このお祭りが執り行われる10月17日、日本全土は天照大御神の力によって祝福の力と念に包み込まれます。
その祝福の力とは、金銭面、恋愛面、仕事面、対人面など、あらゆる場面で成就へと繋げるエネルギーの事を指します。
この日に天照大御神が祀られている神社に参拝することでそのご利益が授かりやすくなるとされております。
おはようございます
日本神話において稲は天照大御神の孫神が地上にもたらしたとされます
神嘗祭は特に重要なお祭りで天照大御神に「初穂」をお供えし収穫を感謝する日です
米は単なる食料ではなく、神と人とを結ぶお供え物、江戸の頃のお給料としても使われ特別な意味がありました今日も笑顔でね🍀 pic.twitter.com/vtufagnJ0r
— カノン (@RaNHrZYOBRGi6TF) October 16, 2021
天照大御神からのスピリチュアルメッセージ
私はこれまで二度、天照大御神からのメッセージを受けたことがございます。
一度目は迷いと苦しみを抱えていた時、神頼みに訪れた神社でのことです。
今こそ人々を導く立場ではありますが当時は若く、自分で自分の問題を解決することができなかったのです。
そしてそんな時に私の脳裏に天照大御神からのスピリチュアルメッセージが届きました。
『信と謝を絶えず持ち続ける事。
そうした想いは幸を一層強くさせます。
暗からは何も生まれない。どうぞ明の心で生きてください。』
これをわかりやすく解説いたしますと
『信じる気持ちと感謝の想いを持ち続けて下さい。
そうした想いはエネルギーの力を強化させ、一層素晴らしい幸福へと繋げてくれる事でしょう。
マイナスの思考からは何も生まれません。どうか明るく楽しく生きて下さい。』
ということですね。
当時の私にこの天照大御神からの言葉は指針となり何よりもの支えになりました。
また、もう1回目はとある事情で天照大御神がスランプに陥ってしまった時です。
岩戸隠れ(弟の 素戔嗚尊 すさのおのみこと の乱暴を怒って 天 あま の岩屋戸に隠れたため、天地が真っ暗になり昼がなくなったという神話)とはまた異なりますが、
その時、私の方でサポートさせていただきました。
そしてその後、無事スランプから脱出できた後にありがたいことにこのようなお言葉をいただけたのです。
「ご迷惑をかけてしまいましたね…。
人間界にはいま、課題が山積みです。
そんなときだからこそ、私たちがそれをフォローをしなくてはなりません。
それなのに私は、現実から目をそむけ逃げ出してしまった。
神がこんなことではいけませんね。
ですがもう大丈夫です。あなたのおかげで目が覚めました。ありがとうございました。」
その言葉に恩人と言える天照大御神の力になることができた、とはっきりと理解することが出来胸が熱くなったことを今も覚えております。
最後に
ご存知の通り、いま世界情勢は混迷を極めています。
「希望」や「幸福感」を与えなければならない人が多く、神様であっても対応しきれないほどにまで膨れ上がっています。
人間はもちろん、神様も完全ではありません。
ですがもう私たちの世界は、人間だけでも、神様だけでも、どうすることもできない状況にまで陥ってしまっています。
こんなときだからこそ、助け合わねばならない。
私はそう思います。
神様を助けるなんてそんな大それたことはできない。
そう思われたかもしれません。
しかし神社参拝時にゴミが落ちていたら拾う。
などの小さなことでも神様の負担が減り、救いにつながります。
また、守護神がついているのであればその守護神の負担になるような行動は極力控える、などの意識も大切ですね。
そして私は占い師として、スピリチュアルカウンセラーとしてこれまで数多くの神様と繋がってきました。
それができたのは高い技術に裏打ちされたチャネリングが使えるからに他なりません。
また、このチャネリングは自分のためではなくご相談者様のために使うことも出来ます。
誰か繋がりたい神様がいるのであれば、遠慮なく申し付けください。
チャネリングの詳細はこちらをご覧下さい。
特に天照大御神とは何度か繋がっているのでチャネリングも容易にできると思います。