今回は長野県茅野市に位置する多留姫滝の解説をいたします。
多留姫の滝とは?
大泉山の麓、多留姫神社のすぐ脇にある落差10mほどの滝です。
かつては藤の名所でもあり、「多留姫文学自然の里」として松尾芭蕉、小平雪人など有名な歌人の歌を刻んだ約20の石碑が滝の周辺に点在します。
アクセス
公共交通機関
JR茅野駅 → 徒歩10分→茅野市役所 →(茅野バス観光・中沢線約15分) → 山田上バス停下徒歩約10分
マイカー
諏訪ICから約9.2km・20分
無料駐車場あり
多留姫の滝の様子
こちらの駐車場に車を停めて出発です。
駐車場というよりかはただの空きスペースのようで、パッと見では駐車場に見えないので注意が必要です。
まずはわかりにくいですが、不動明王像が出迎えてくれました。

不動明王とは仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊のことでございます。
大日如来の化身とも言われ五大明王の中心となる明王でもあります。
真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く信仰されております(wikiより引用)
その表情から忿怒の仏様ともされておりますがその実は純粋な慈愛の心を持ち、人の手助けをしてくださる守護の仏様でもあります。
その見た目からはあまり想像がつかないかもしれませんが、積極的に人間に手を差し伸ばし、救済してくれる仏様なのです。
そして必ずと言って良いほど滝の近くには不動明王像が鎮座しておりますがこの理由はご存知でしょうか?
不動明王と滝は主に仏教の信仰と自然との調和を表す言葉として使われます。
具体的には、不動明王が祀られる滝、または滝修行と不動明王の結びつきなどが挙げられます。
不動明王は、厳しい表情と力強い姿で知られ、滝の荒々しさや水煙が、不動明王の姿を象徴していると考えられています 。
だからこそ、滝の近くには不動明王が鎮座しているのです。
鳥居を潜ります。

順路に従います。
この先にトイレもあります。

すると多留姫神社にたどり着きます。

多留姫神社は大泉山と小泉山の間の柳川左岸に位置しており、諏訪大社の祭神「建御名方命」の第二娘「多留姫」を祀られております。
ちなみに「タル」とは水の「潭(ふち)」(水の深い所)を指しているもので、当社の祭神は「水神」に関係した女神であると思われます。

三連のお社

高い浄化効果が感じられた手水舎。
訪れたら必ず手を清めるようにしましょう。

こちらの標識に従い遊歩道を進んでいきます。

まもなく橋にたどり着きます。

そして橋の上から多留姫の滝が干渉できます。

2段からなる滝で高さ・幅ともに9メートルで落水し、次いで向きを直角に変え、高さ3メートル・幅1メートルで落水していきます。

橋から更に奥に進むとより間近で滝が鑑賞できます。


展望台

木が成長してしまったのか今は眺望がのぞめませんでした。

こちらの展望台から更に踏み跡を登っていくと大泉山に到着します。
ただし、こちらの山頂も展望があるというわけではありませんので無理に登らなくても良いでしょう。

多留姫の滝の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ

ご利益
評価:3
多留姫神社に祀られている多留姫神のご利益は、水の神様として、航海安全や水難除けにご利益があるとされています。
また、滝のすぐ近くにある神社ですので、金運アップのご利益が特に期待できます。
流水のある場所というのは基本的に金運にとても良いです。
水がある場所には人が集まり、街が生まれ、文化が発展しお金が大きく動くためです。
また、流水には滞りを解消するというスピリチュアルな意味がありますので、流水には金銭面のトラブルの解消効果もあるとされております。
そして多留姫の滝のご利益も見逃せません。
こちらの滝は1/fゆらぎによる、リラックス効果が高く感じられました。
滝の落下や風による音は、1/fゆらぎと呼ばれる、人間の脳をリラックスさせる周波数と関連しています。
このゆらぎには、精神を安定させ、安らぎを与えてくれるのですが、多留姫の滝はそれがより顕著であると感じたのです。
総評