今回は埼玉県の毛呂山町に位置する雷電神社(竜ケ谷山)の紹介をいたします。
雷電神社とは?
外秩父山地から連なる山並みの東端に位置する竜ヶ谷山は、東に広がる毛呂台地を一望できる標高約205メートルの山であり、その山頂に鎮座する神社が雷電神社となります。
アクセス
公共交通機関
JR八高線「毛呂」駅より徒歩約33分
マイカー
近くに駐車場はないので公共交通機関の利用を推薦いたします。
雷電神社の様子
こちらが入口です。
しばらくは舗装路を進んで行きます。
やや急な登りで、少し湿っていたのでスリップには注意が必要です。
ゲート。
閉じておりますが、開けられます。
ここからゴルフ場の中に入りますが雷電神社の標識がありますので、その標識に従って進んで行きましょう。
山道に入ります。
階段がしばらく続きます。
神楽殿が出てきました。
しばらく使われていないようでした。
ここからも階段が。
結構登らされます。
入口から10分ほどで雷電神社に到着しました。
稲荷社もありました。
神社にはなぜお狐様がいるか考えた事はあるでしょうか?
その理由は狐は神使だからです。
狐が神様の使いであることは有名ですね。
狐は創作作品では狡賢く狡猾なイメージで描かれることが多いです。
そのイメージから悪役になることもよく見られます。
では実際の狐はというと、頭が良いのは確かです。
そして洞察力や判断力に優れ、一度心を開いた存在には忠誠を誓い最後まで共にするという犬のような忠誠心も持っております。
つまり一言で言えば「優秀な」存在なのです。
その上、スピリチュアルな潜在能力を秘めた個体も多いので死後は神様の右腕として活動することが多いのです。
また、他にもさまざまな理由がございます。
詳細はこちらを。
本殿の裏に山頂標識があります。
この雷電神社がある場所が竜ケ谷山でもあります。
山頂は竜ヶ谷城跡という城跡でもあり、毛呂山町市街が一望できます。
また、筆者取材時は4月下旬だったということもあり、境内はたくさんのツツジで彩られておりました。
ツツジには色ごとに異なるスピリチュアルな力がある事はご存じでしょうか?
境内で目立っていたのは赤色のツツジです。
赤色のツツジを見ることで士気ややる気が高まり、その花言葉にあるように気持ちが燃え上がります。
勉強
仕事
恋愛
などとの相性が良く、これらを高めたい時や勝負をかけたい時は赤色のツツジをしっかりと見るようにしましょう。
雷電神社(竜ケ谷山)の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ
ご利益
評価:3
ご祀神は大雷命です。
大雷命(おほいかづちのみこと)は、日本神話に登場する八雷神の一柱で、雷の神様として信仰されています。古来より祈雨や止雨、五穀豊穣など、様々な願い事を叶える神様として崇拝されてきました。
その名前の通り雷神であり、雷の猛威に対する畏れや稲妻と共にもたらされる雨の恵みに対する農耕民族であった古代日本人の信仰から生まれた神とされております。
律令時代には、宮中大膳式に祀られ、火の神としても信仰された歴史がございます。
ご利益は五穀豊穣、降雨祈願など。
総評
