今回は麒麟について解説して参ります。
麒麟とは?
麒麟といえばあの首の長い生き物をイメージされる方が多いでしょう。
ですが麒麟はもともと古代中国の伝説上の動物でした。
容姿は龍神様に酷似しており鹿の身体に鱗があり、尾は牛、ひづめは馬、角が一本生えております。
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麒麟と四神の関係とは?
四神とは玄武(亀)・白虎(虎)・青龍(龍)・朱雀(鳳凰)の四体の瑞獣ですが、中央には実は麒麟が位置しており麒麟も含め五神と呼ぶこともございます。
麒麟の持つスピリチュアルな力とは?
幸せを引き寄せる
麒麟には幸せを引き寄せる確かな力がございます。
麒麟は引き寄せの法則をコントロールし、幸せすらも自在に引き寄せる事ができてしまうのです。
そんな麒麟に似ているのがコウノトリです。
コウノトリは赤ちゃんを運んでくる幸せの鳥としてしばしば西洋の童話等に登場する鳥ですが、この日本にもかつては多く生息し縁起のいい鳥として人々に親しまれておりました。
そしてコウノトリは天界からの使者でして、人に大きな幸福を授ける為に特定の方の元に向かう事がございます。
コウノトリもまた引き寄せの力を使って幸福を引き寄せており、この二匹がタッグを組むこともあります。
投稿失礼します。
鉄の廃材を使って溶接で霊獣や神獣を作成してます。
今回は中国で「幸せを呼ぶ霊獣」と呼ばれてる麒麟を作成しました。
髪の動きで躍動感を表現しました、色々な方に見ていただければと思います。
#ホイップスペース pic.twitter.com/WaCwrPn1zp
— がれぇじ松竹梅。 (@g0gsyoutikubsi) October 7, 2022
過去の悪業の浄化
人間は誰でも魔が射す時がございます。
聖人でもない限り、全くの汚れがないと言い切れる人は少ないと思います。
大事な事はそれらの事を認め、向きあう事です。
過去のそういった事に向き合う事は、決して後ろ向きな考えではありません。
過去があるからこそ、今を生きることが出来ます。そして今があるからこそ、未来があるのです。
そして過去は今と未来を突き進む為の原動力です。
麒麟はそんな過去の悪業を浄化し素敵な未来へと繋げてくれることがあります。
言葉の力を強める
麒麟は高い知能を持ち、人語を理解しており自在に操ることが出来る霊獣です。
多くの霊獣も人語を理解できますが、コミュニケーションには難がある霊獣も多いです。
私はチャネリングで多くの霊獣とコミュニケーションを取るのですがその中でもダントツで言葉の理解力が高く、完璧なコミュニケーションを取れたのが麒麟でした。
そして麒麟は言葉の力を強める不思議な神通力もあります。
あなたは普段の会話の中で、どれだけ「言葉の力」を意識して過ごしていますか?
普段は感じ取る事ができないので、その感じようも意識のしようも人それぞれかと思います。
しかし、人が話す言葉というものには「力」が宿っており、それを実現に近付けようとする能力があるのです。
例えば友人と会い、「そういえばあの人どうしているんだろうねえ」等と共通の友人の話をしていた所、その数日後にその友人から結婚の知らせが届いたり…。
逆に「お金がないなあ…」なんて呟いてしまう人は本当にお金の巡りが低下したり、「疲れたなあ…」なんて呟いてしまう人は本当に健康面での気の巡りが鈍くなったりしてしまうこともあるのです。
これは偶然などが重なっているのではなく、「言葉の力」が作用しているからなのです。
言葉の力は良くも悪くもあるものではありますが、麒麟の素晴らしいところは良い言葉だけを強めてくれるという点にあります。
つまり良くない言葉は強まらず、良い言葉だけが強まるというわけですね。
特殊なリーディングスキル
麒麟はリーディングが得意で事の善悪を見抜く力に優れております。
麒麟の持つリーディングスキルは「ソウルリーディング」でございます。
ソウルリーディングとは日本語に直訳すれば≪魂読≫(こんどく)と訳す事ができ、その名の通り魂からメッセージを読みこむ事を指します。
実は私も一度麒麟にこのソウルリーディングをされたことがあり、以下のような診断結果を出されました。
・あなたの魂の特徴や性質(元型・アーキタイプ)
アーキタイプの方は、無意識のうちに願望が固まるタイプであり、それを目標にする事で自分自身が成長をする事が出来る
・あなたの魂の目的
願望を求めているのは、その願望を叶える事が幸せに繋がっているからだ。
・魂のパーソナルカラー
あなたの魂のパーソナルカラーはオレンジ。
心が優しく、明るく誰からも愛されやすい
特にこちらの情報は提供しなかったのにも関わらず、そのどれもが私に当てはまるものばかりで本当に驚いた記憶がございます。
その名前通り「魂」から多くを読み取る事ができるのでしょう。
心に平穏をもたらす
古来から、麒麟の来る所には平和が訪れるとされてきておりました。
これは麒麟には魔を鎮め、幸福を引き寄せ心に平穏をもたらす力があるからです。
それは麒麟の丸っこく見ると安心感へと繋がるフォルムにも出ています。
最後に
実は私はとある陰陽師の方を師の一人に持ち、陰陽道の心得がございます。
陰陽師と言うとあまり馴染みのない方がほとんどだと思いますが近年になり、ようやく認知度が高くなって参りました。
映画「陰陽師」などで初めてその存在を知った方も多いかと思います。
陰陽師の歴史は古代の平安時代が起源とされ、日本の律令制下に於いて中務省の陰陽寮に属した官職から始まったのです。
私の師の家は代々陰陽師の血を引いておりますが、時は平安である延暦13年、桓武天皇が京都に都を移した時から陰陽師の歴史は始まっています。
陰陽師とはその名の通り、陰と陽を表します。
それはすなわち、光と影を意味するのです。
悩める多くの人間の陰の部分と陽の部分を知り、式神の札という物を使い、解決へと導くことが陰陽師としての務(つとめ)でもあるのです。
そして私は陰陽師の師匠からの修行を得て麒麟とも関連性の高い「四聖獣」を降臨できるようになりました。
興味のある方は是非この機会に受けてみることをお勧めいたします。
詳細はこちらを。
また、麒麟ともチャネリングをすることが可能です。
本記事を見て麒麟に興味が出た、麒麟の力を借りたくなったという方は是非こちらの鑑定をご利用ください。