神社に参拝された時は必ず御神木もチェックするようにしましょう。
そして触れることができるようであればしっかりと触れること。
今回はその理由と触れることで得られるスピリチュアル効果を紹介して参ります。
御神木とはそもそも何か?
神を迎えるための依り代である神籬となる木のことです。
日本は全てのものには神が宿ると言う「八百万の神」という言葉があるようにその場所にある象徴的なものを、木に限らず御神体としてきました。
御神木として選ばれる木々はナギやモチノキ、スギなどが多いとされております。
御神木に触れる際の注意点
御神木には神力や精霊、または神そのものが宿っていることがございます。
ですので穢れを持った状態で触れないようにするのが最低限のマナーとなります。
まずは神社参拝前から穢れを落とす儀式は行うべきです。
儀式と言ってもそれほど大変なことではございません。
まずは入浴です。
前日で構いませんのでしっかりと湯船に浸かり、体の隅々まで清めましょう。
また、参拝時には服装は着古していない比較的新しいもの。
特に靴には穢れがつきやすいので、新品のものがベストです。
そして神社についたらまずはしっかりと手水舎にて手を口を清めましょう。
どれだけ普段清潔にしていても、良い行いを心がけていてもついてしまうのが穢れというものです。
何せその多くは「人から貰う」ものですから。
あなたがいかに素晴らしい方でも、綺麗好きな方でも必ず穢れはあると思ってください。
そして御神木に触れた時は全神経を御神木に集中させましょう。
伝わってくる御神木の感触、御神木の香り、御神木の音を神経を研ぎ澄ませて感じるのです。
そして必ず「ありがとうございます。」
という感謝の言葉を忘れないこと。
これをしっかりと守り、実践するだけでよりこれから記載するスピリチュアルな効果を受けやすくなります。
御神木に触れることで得られる脅威のスピリチュアル効果とは?
潜在能力の開花
御神木は樹齢○百年と非常に長寿なものが多いです。
樹齢が長ければ長いほど得ているものが多いということ。
また、長く生きるには膨大な生命エネルギーが必要不可欠ですのでその見た目以上のエネルギーも宿しております。
そのエネルギーや得てきたものが触れた人の潜在能力を刺激し、開花へと至ることもあります。
御神木を触れた直後やその夜に体が火照るような感覚を覚えたのであれば、あなたの中の潜在能力が開花した可能性がございます。
延命長寿
お伝えしたように御神木は非常に長寿なものが多いです。
それゆえに御神木そのものに「延命長寿」のご利益があるとされております。
特に樹齢1000年以上の御神木に触れることで、健康寿命が伸びることもあります。
良縁が結ばれる
私は以前、御神木に触れた時あるイメージが伝わってきたことがございます。
それは様々な人のイメージでした。
老若男女、人種を問わず実に様々な人の顔がイメージとして伝わってきたのです。
私はすぐに
「これはこれまでこの御神木を見てきた人のイメージだ。」
ということに気づきました。
長い間その地で生き続けてきている御神木は私たちの想像にも及ばない人を見てきております。
その中には願いを託したり、御神木に特別な想いを抱いたり、毎日のように御神木に感謝しにやってくる方もいらっしゃいます。
そのような人との輪が生まれることで人とのご縁も自然と生じてきているのです。
従って樹齢の長い御神木ほど信じられないほどの人々とのご縁を包容しており、御神木に触れることで自然な形で良縁が結ばれることもあるのです。
安定感
人は自分よりも大きな物を見ると恐怖感を覚えるといいます。
それは「この存在には自分は敵わない」という生物としての本能がそう感じさせているのです。
ただし、自分よりも大きな物であっても全く攻撃性を感じない自然産物を見ると
「安心感」や「安定感」を感じるそうです。
御神木のような大木を見るとまさに安心感や安定感が湧き上がってきます。
逆に御神木を見ても「怖い」と感じる方はほとんどいないはずです。
そしてこの二つは御神木に触れることでより強く得られることになります。
浄化効果
森には強い浄化効果がございますが、その森を構成しているのが木々です。
特に樹齢の長い木や強い力が宿っている木だと浄化効果も高まります。
御神木はこの二つを満たしている個体が多いので、浄化を求めている方もしっかりと触れるようにしましょう。
最後に
神社の御神木について語らせていただきましたが今すぐにでも触りたくなったのではないでしょうか?
ただし、柵などが御神木の周囲にある場合は触れてはいけないということです。
そのような御神木も多いので、そのような場合は無理に触れるようなことはお控えください。