今回は神奈川県相模原市に位置する峯の薬師の解説をさせて頂きます。
峯の薬師とは
峰の薬師は、神奈川県相模原市緑区三井にある寺院。江戸時代には「武相四大薬師」 の一つとして多くの信仰を集め、三井の薬師とも呼ばれました。
アクセス
公共交通機関
公共交通機関のアクセスは橋本駅北口から神奈川中央交通 橋09系統「峯の薬師入口」バス停下車。
徒歩数分で参道入口へと至ります。そこから峰の薬師までは15分ほどです。
マイカー
境内に駐車場有
御朱印について
授与所にて御朱印を受け付けているようですが、筆者取材時は無人でしたので御朱印をいただきたいときは事前に電話して確認したほうが良いです。
峯の薬師の様子
峯の薬師にはいくつかの参拝ルートがありますが、筆者は東参道を利用しました。
ちなみにこちらの標識にあるようにクマが出没することもあるようですので、クマ鈴はあったほうが良いでしょう。

東山道の大半は舗装されているので車でアクセスする場合はこちらの東山道を利用しましょう(表参道コースは完全な登山道で車でのアクセスは不可です)

東参道コースは上り基調ではありますが、緩やかな登りで距離も身近いのでそれほどきつくはありません。
境内は広く、解放感があります。

峰の薬師は小説、姿三四郎の舞台でもあります。
田常雄の小説、「姿三四郎」で 柔道の姿三四郎と唐手(空手)の桧垣鉄心が決闘した舞台になったことでこちらの記念碑が建てられました。

とうがらし地蔵尊
1766年に祀られたと伝えられています。目を患っている人が唐辛子を供えて祈願すると、ご利益があると言われています。

薬師事務所
こちらで御朱印がいただけます。
他にも飲み物やアイスクリームなども販売しているようですが、筆者取材時は無人でした。

最近改装されたトイレ。
中を確認してみましたが非常に綺麗でした。

鐘撞堂
つくにはお金(10円で3回)が必要となります。

薬師堂
応年間(1492年 – 1501年)の創建と伝えられますが、数度の火災で古記録を焼失しており、詳しい沿革は不詳とのことです。

薬師堂本堂から少し登った所に奥の院がございます。
寺院建造物ですがご覧の通り、荒廃しておりあまり手入れがされていないようです。

峯の薬師 の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ
関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)「湖のみち(東京都)」に関するコースマップ、コースタイム、距離、交通アクセスなどのコー…
ご利益
評価:3
・眼病平癒:
峯の薬師は特に眼病にご利益があるとされ、多くの人が参拝に訪れます。
・心身の健康:
・心身の健康を祈願する人々も訪れます。
・開運出世:
薬師如来は開運出世のお薬師様としても信仰されています。
・息災安穏:
釈迦如来は腰痛や神経痛の平癒、息災安穏のご利益があるとされています
このように多様なご利益があるのですが特に薬師如来の力が強く感じられました。
別名お薬師様と呼ばれ、治癒の神様として大昔から崇められている神様
東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)の教主でもあり、現世(今世)での願いを成就へとつなげる力にも溢れております。
総評