富士山 須走ルート 静かで穏やかな富士山の陰の側面を持つルート

今回は日本最強パワースポット、富士山の須走ルートの解説をさせていただきます。

須走ルートとは?

須走口五合目を出発し、静岡県側(小山町内)の富士山東側から山頂を目指すルートです。

樹林帯が比較的長く、五合目からの累計標高も1700を超え、比較的距離も長めなので登山者は少なめです。

アクセス

公共交通機関

須走口五合目までは、JR御殿場線御殿場駅等から登山バス(路線バス・開山期間中のみ運行)を利用します。アクセス方法や時刻表は下記で確認できます。

マイカー

須走口五合目駐車場までは、高速道路東富士五湖道路の須走ICまたは東名自動車道御殿場ICから国道138号を経て「ふじあざみライン」(無料)を利用します。

【!】マイカー規制期間に注意
開山期間中は、マイカー規制が実施されます。マイカー規制期間中は、ふじあざみラインは通行できません。

須走ルートの様子

須走ルートではまず、古御嶽神社が出迎えてくれます。

登山者の安全を祈願する神社で山の神である大山祇神、火須勢理命、高於賀美命を祀っています。

富士山といえば森林限界からの景色が有名ですが、須走ルートは標高2700m付近まで樹林帯が続きます。

こちらは本六合目から七合目の間にある太陽館です。

須走ルートは他ルートに比べると、山小屋が少ないのでしっかりと補給をしておきましょう。

ちなみに筆者取材時は閉山中だったので、まだやっておりませんでした(中で作業している方々はいらっしゃいました)

新六合目を過ぎると森林限界を超えて、岩とスコリア(ごつごつした細かい石)が混じった登山道となります。

ルートは明瞭なのですが、足が深く沈むので登りにくく、体力を消耗します。

一般の方はストックがあった方が良いでしょう。

筆者取材時は雲が多く、下界の様子は見渡せませんでした。

八合目の江戸屋

こちらも閉まっておりました。

閉山中の富士山に登るのは禁じられてはおりませんが、山小屋やトイレは閉まっておりますので、水や食料は全て自分で担ぐ必要があります。

ここで見事な雲海が見れました。

須走ルートはメインの登山道とつづら折れのブルドーザー兼用道(ブル道)が交差して通っております。

主にブル道は下山時に利用することとなります。

本八合目

このあたりで、体が重くなり軽い頭痛が出るようになりました。

富士山は標高が高いので高山病になりやすく、軽度の症状としては、頭痛、吐き気、めまいなどが挙げられます。

そこで十分な睡眠、こまめな水分補給、深呼吸、ゆっくりとしたペース(初心者の方や普段運動をされない方は特に)での登山が重要です。

症状が出た場合は、無理せず休憩し、それでも回復しないようであれば下山するようにしましょう。

高山病は基本的に標高を下げれば症状は治ります。

ここまでくれば後もう少しです。

山頂手前の鳥居

山頂には浅間大社奥宮が鎮座しております。

御祭神は浅間大神『木花之佐久夜毘売命』を祀り、相殿神として父神である『大山祇神』と天照大神の孫(天孫)でもあり夫神の『瓊々杵尊』を祀っています。

下山道は先に触れたブル道を使っての下山です。

こちらのブル道を使った方が楽に降りれます。

ただし、注意点としては靴や靴下に砂や小さな石が入りやすいのでゲイターはあった方が良いでしょう。

五合目までブル道は続いております。

このまま駐車場まで戻りました。

 

 

富士山 須走ルートの評価

アクセスの良さ

評価: 3
須走ルートまでのアクセスは悪くはないのですが、山頂まで行くとなると当然ながら自分の足を使って登ることとなります。
須走五合目駐車場までの往復ルートだと約12キロ、累計標高は1700ほどですので、一般の方は無理せず山小屋に宿泊するようにしましょう。
富士山は甘くはなく、特に須走ルートは足元がやや不安定で登りにくいので、普段運動をされない一般の方にはかなりキツイはずです。

雰囲気

評価: 4.0
富士山といえば、混雑するイメージがあるかもしれません。
ですが須走ルートは比較的登る人が少ないので、静かな登山が楽しめます。
ただし、なかなかハードな登山となりますので一般の方は雰囲気を楽しむ余裕はないかもしれません。

自然の豊かさ

評価: 5
須走ルートは樹林帯が長く、富士山の「癒しの部分」にも触れることができます。

植生は

夏緑樹林帯:ヒノキ、ブナ、ミズナラ、カエデなど
亜高山帯:カラマツ、ミヤマヤナギ、ミヤマハンノキ、シラビソ、コメツガなど
森林限界:カラマツ、ミヤマヤナギ、ミヤマハンノキなど

となっており、豊かな森が楽しめます。

また、これほど豊かな食性となっておりますので、森の中に入ればそれぞれの植物が発する癒しのエネルギーがまるでオーケストラのように重なって奏でられているかのような感覚を覚えるでしょう。

後述するあちこちから噴出しているボルテックスのエネルギーも素晴らしいです。

ご利益

評価:5

富士山は日本最強パワースポットだけに、ご利益も非常に多彩です。

安産、子宝、縁結び、家庭円満、商売繁盛、金運上昇、健康長寿、航海安全、火難消除などなど。

これは、富士山を神格化した浅間大神(木花之佐久夜毘売命)が、安産の神様であり、美しい女神であることから、様々なご利益をもたらすと信じられているためです。また、富士山の形が「末広がり」であることから、子孫繁栄や成功を願う縁起物としても人気があります。

また、国内最大級のエネルギーの渦「ボルテックス」が噴出しており、その超パワーも登山することで吸収できます。

どのような超パワーかというと「生命力」です。

たくましくこの世界を生きる力を得ることができるのです。

実際、富士山を登られた方の多くは

「体は疲れているのに心は充実しているような感じがする。」

「人生で一番疲れたけど、すごいパワーをもらった。」

と、その生命力の効果を実感されておられます。

生命力は人間のベースエネルギーであり、その方の基本となります。

生命力が強いと、行動力や恋愛力、仕事力、健康力、運命力、ツキそのものなどにも強く、充実している傾向にあります。

實川欣伸さんという富士山に魅せられ、2000回以上も登頂している方がいらっしゃいますが、その方は年齢を超越したような生命力でみなぎっております。

これは足繁く富士山に通った結果でしょう。

また、「エネルギーの通り道」である強力な龍脈の発生源でもあるため富士山周辺もパワースポットの宝庫でもあります。

 

総評

評価: 5
富士山が凄いのはわかった。
でも自分は体力がないから山頂まではとてもいけないよ。
という方もいらっしゃるでしょう。
ですが富士山の超パワーは山頂を極めなければ得られない、というものではございません。
車やバスでいける五合目付近を散策するだけでも上記で触れたボルテックスの超パワーは得られますので、一度は訪れてみるべきです。

 

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