今回は山梨県、大月市の笹子峠の途中にある、樹齢1000年とも言われる巨木「矢立の杉」を紹介します。
矢立の杉とは?
矢立の杉とは山梨県大月市笹子町黒野田にある巨木です。
アクセス
公共交通機関
.JR中央線の笹子駅で降り、新田行きのバスで終点まで行き、甲州街道を更に20分ほど歩きます。
マイカー
笹子峠に駐車スペースがあります。
笹子峠の駐車スペースから徒歩1.8キロほどです。
矢立の杉の様子
笹子峠の駐車場に車を停めて、自転車で矢立の杉までやってきました。

大きな標識と上りがあちこちにあるのでわかりやすいと思います。

ここから矢立の杉までは100mほどですぐに到着します。

ご覧の通り、圧巻の巨木で樹高約28m、根廻り14.8m、目通幹囲9m、幹は地上約22mで折損し中は上まで空洞となっております。
梢頭の数枝は風害によって白骨化している上に、幹の空洞内は昭和4年の火災で木炭化しております。
浮世絵師・葛飾北斎や二代目歌川広重の名画にも残されているほど古来より有名な巨木でした。
笹子餅10個入りのパッケージにもなってる甲州街道笹子峠の【矢立の杉】は生でみると本当大きくてけっこうな迫力です。その昔、出陣する武士たちがこの木に矢を射立て戦勝を祈ったとも伝えられています。
樹齢千余年。まだ生きてますこの辺りに起こしの際は行って見る価値ありますよ! pic.twitter.com/XtLr7ZOyy1— 笹子餅_みどりや (@sasagomochi_) August 27, 2018
近くにはテラスや歌手の杉良太郎氏が寄贈した「身代わり両面地蔵菩薩」や「矢立の杉」の歌碑、ゼンマイ式音声ガイドなどもあります。



矢立の杉の評価
アクセスの良さ
雰囲気
自然の豊かさ
ご利益
評価:3
矢立の杉から感じられた超パワーは、人の潜在能力に訴えかけてくるような超パワーでした。
巨木は樹齢○百年と非常に長寿なものが多いです。
樹齢が長ければ長いほど得ているものが多いということ。
また、長く生きるには膨大な生命エネルギーが必要不可欠ですのでその見た目以上のエネルギーも宿しております。
そのエネルギーや得てきたものが触れた人の潜在能力を刺激し、開花へと至ることもあります。
触れられるような巨木であれば良いのですが残念ながらこの矢立ての杉は触れることができません。
しかし、近くで鑑賞しているだけでも十分その超パワーは吸収できますので、潜在能力の覚醒を狙いたいのであれば最低20分ほどは鑑賞しましょう。
「そんなに長く見てられないよ!!」
という声が聞こえてきそうですが、ありがたいことに近くにテラスがあり座ったり、お茶を飲んだり、お弁当を食べたりしながら矢立ての杉を鑑賞できるので、その点はあまり問題ないかと思います。
総評