今回は東京都西多摩郡瑞穂町にある阿豆佐味天神社を解説いたします
阿豆佐味天神社とは?
阿豆佐味天神社の総本宮。瑞穂町と武蔵村山市のほぼ境界上の狭山丘陵南麓部に位置する古社で、『延喜式神名帳』には武蔵国多摩郡八座の一座に数えられています。
アクセス
公共交通機関
JR立川駅北口を降りて立川バス①番線「三ツ藤」・「箱根ヶ崎駅」行きから、「砂川四番」の停留所で下車。約15分。
マイカー
五日市街道沿い「砂川四番交番前」の信号の所です。駐車場32台。
御朱印
今現在、残念ながら御朱印の対応はしていないとのこと。
境内の様子
表参道
拝殿
社伝によれば、寛平4年(892)桓武平氏の祖・高望王が創建したと伝えられます。
瑞穂町最古の神社の一つでもあります。
神明社
御神木
阿豆佐味天神社のご神木は2本で一体となった御神木のようです。
このような御神木からは「縁結び」のご利益が得られるとされております。
触れることも出来ますので、参拝時はしっかりと触れるようにしましょう。
稲荷社、八幡社・熊野社・雷神社
この朱色の鳥居の上部には小さな蜂の巣がございました。
蜂は幸福の象徴にして、蜂の巣もスピリチュアルにおいては縁起物となります。
子孫繁栄・家庭円満、金運上昇・財務安定、無病息災・厄除け、 長寿・健康などのご利益があるのでそれが鳥居にあるというのは大変縁起が良いと言えます。
阿豆佐味天神社の評価
アクセスの良さ
雰囲気
まず、蜘蛛は鳩とならぶ幸福のシンボル的な存在です。
特にヨーロッパでは古くから幸福のシンボルとして古くから知られておりました。
古代ローマの商人は、商売繁盛と金運のお守りとして蜘蛛の巣をあしらったアイテムを身に付けていたそうです。
また宗教的な意味合いとしては
「天と地を繋ぐ存在」
「天から幸福をおろしてくれる存在」となり、こちらもやはり幸福をつげる存在であることを意味しております。
また、蜘蛛は神様の使いでもあり、鳩と同じように神様からのメッセージを預かっていることも多いです。
神社の境内で蜘蛛、または蜘蛛の巣を見かけたのであればそれを写真撮影してみたり、じっと観察するようにしてみましょう。
運が良ければスピリチュアルメッセージがそのまま伝わってくることもございます。
自然の豊かさ
狭山丘陵の4つの公園を中心に、見どころをご紹介します。公園の取り組みや、里山の魅力を随時更新してみなさんにお届けします。…
ご利益
現在の祭神は以下の3柱となります。
少彦名命(すくなひこなのみこと)
素戔嗚命(すさのおのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
本神社は素戔嗚の力が強いようで、得られるご利益も素戔嗚に関してはご利益となります。
素戔嗚には様々な神としての一面がございます。
- 農業の神
- 防災除疫の神
- 歌人の神
などなど。
そしてご利益に関しては厄除けや水難除けのご利益が知られています。
その名前の由来は「厄もなぎ払う」とからきているという説もあり、特に厄除けのご利益が強いとされております。
また、他には上記で触れた蜘蛛や蜂、里山によるご利益や超パワーも得られるでしょう。
総評
