今回は東光寺の解説・紹介をさせていただきます。
東光寺とは?
東光寺(とうこうじ)は、静岡県熱海市にある高野山真言宗の寺院です。
かつては伊豆山神社の元宮で、源頼朝が源氏再興を祈願した歴史がございます。
寺に安置された高さ1丈の銅造の地蔵尊は頼朝の勧請により、畠山重忠が鋳たと伝わります。
アクセス
交通アクセス
熱海駅より車22分。
御朱印について
無住のため、御朱印は麓の般若院で受け付けて頂けます。
境内の様子
寺院としての創建年代は不明です。
271年(応神天皇2年)に光る鏡が出現し、その2年後にこの鏡を祀ったのが起源だそうです
本尊の延命地蔵菩薩像は宝珠を持ち、輪光背の銅造大作です。
94年に推古天皇より「走湯権現」の神号を賜った歴史がございます。
日金山は中世から「死者の集まる山」として伊豆、相模から、駿河にわたって地蔵信仰のメッカとなっております。
そのため、境内にはたくさんの石仏が鎮座しております。
東光寺の評価
アクセスの良さ
評価: 3.0
熱海駅よりバス35分、十国峠登り口バス停下車、ケーブルカーにて3分ほどでしょうか。
アクセスは決して良いとは言えませんが、参拝時は十国峠にも是非立ち寄りましょう。
雰囲気
評価: 4.0
大きくはありませんが、山の中にあることもあり、厳かかつ幽玄な雰囲気が漂っておりました。
伊豆にも八十八ヶ所霊場があり、東光寺は第23番札所となります。
伊豆のお遍路は第0番札所の三明寺から始まり、伊豆半島各地に点在する弘法大師ゆかりの寺院や古刹を巡り、88ヶ所目の修禅寺で結願するというものです。
詳細はこちらを。
自然の豊かさ
評価: 5
アクセス的には難があるものの、自然の豊かさは突出しております。
小さな寺院に死者が集まるのは深い森の超パワーがあるためでしょう。
死者が求めるものは安らぎと静けさです。
その点、この東光寺の環境は最高と言って良いです。
山だけでなく、海に囲まれた伊豆半島の自然の超パワーは他にはないものがございます。
静岡県の東端から南へ60km突き出した半島で、東西は約40km、長い海岸線は318kmにも及ぶのが伊豆半島ですが、実は海だけでなく山も非常に多いのです。
標高こそは高くはありませんが、航空写真で見れば伊豆半島全体が青々と生い茂っていることが確認できるはずです。
そして山奥にある東光寺は喧騒とは無縁の静けさもあり、霊にとって好みやすい環境が揃っているのです。
海の浄化のパワーにより、良くない霊は寄り付かないので良い霊だけが集まるようになってもおります。
なお、この伊豆自然の超パワーを体感したいのであれば湯河原から熱海へと続く約2時間15分の日金山ハイキングコース「石仏の道」を歩いてみることをお勧めいたします。
こちらは高低差も少ないですし山と海の超パワーが得られますので非常にお勧めです。
ご利益
評価: 4
上記でも少し触れましたが伊豆地方で亡くなった死者の霊が日金山に集まるという伝承があります。
そのためか、春秋の彼岸に日金山に登ると「逢いたい人の後ろ姿を見ることができる」という不思議な話があるほど。
それもあり東光寺の境内には霊力が充満しておりました。
この霊力は霊のためのものだけではありません。
人間にとっても霊的存在を感じ、通じるために必要な力です。
境内では大きな深呼吸を繰り返し行い、霊力を吸収するようにしましょう。
そして本尊である地蔵菩薩は、和讃に詠まれるとおり、子供をお守りくださる仏様ですので、お子様がいる方はお子様を連れての参拝をお勧めいたします。
総評
評価: 4
穴場という言葉がぴったりな東光寺。
十国峠は観光の名所ですが、訪れた際は少し外れた場所にあるこの東光寺にも是非参拝されることをお勧めいたします。
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